人材育成成果

社会・文化領域

人材育成:支援スキーム:調査研究支援スキーム(学生)

島崎 裕子 / 調査地域:カンボジア・プノンペン他

2007.12.04

渡航地

カンボジア王国:プノンペン特別区ならびにバッタンバン州(Battambang Province) バッタンバン郡(Battambang District) サラァケェト行政区(Slaket Commune)、同州内タマコゥル郡(Thama Koul District) オータキ行政区(Outaki Commune)

リサーチ目的

カンボジア農村で人身売買被害にあう可能性の高い脆弱世帯を対象とし、当事者ならびにその世帯のマクロ・ミクロ双方からの社会構造からの脱却が可能であるかどうか、その検証を目的とした。 また、これを検証することにより、アジア地域統合と関連した視点から、特に人身売買対策に関連する協定を結んでいるメコン河流域諸国の農村における脆弱世帯に対する国際機関、行政やNGOの人身売買防止策について提言を行う。

事業推進担当者


備考

本調査期間中である2007年12月17日:Pannasastra University of Cambodia にて、ゲストスピーカーとしてTrafficking in persons in Cambodiaと題し講演を行った。2008年1月25日:早稲田大学 グローバルCOE「アジア地域統合のための世界的人材育成拠点」-次世代研究者ワークショップ-にて、「カンボジアの農民の脆弱性〜人身売買を事例として〜」と題して、発表を行った。

成果報告書


前のページへ戻る