新着情報

天児慧教授(拠点リーダー)著『アジア連合への道―理論と人材育成の構想』(筑摩書房)が刊行されました。

2010.09.14

書籍の概要

天児慧著『アジア連合への道―理論と人材育成の構想』(筑摩書房)



256頁
ISBN 9784480864024 JANコード 9784480864024
定価2,625 円(税込)


※書評(日本経済新聞)に紹介されました。pdf.file[142KB]


「『アジア統合』を学問として修得しながら、共同してこうした目的の実現に取り組める専門的な若い優秀なアジアの人々を今から力を入れて育成していくことこそ、実は最も重要な任務なのではないかと考えるようになった。」(本文より)

目次

第一章 アジア統合をいかに構想するか
第二章 ナショナリズムとリージョナリズムの歴史的相克―戦前のアジア主義論争をめぐって
第三章 戦後アジアにおけるナショナリズムの位相
第四章 アジアにおける地域主義の模索と挑戦
第五章 中国の「東アジア共同体」と国際秩序観
第六章 日本の外交戦略から考えるアジア統合論
第七章 アジア連合の実現に向けて―GIARI活動こそ「アジア松下村塾」


前のページへ戻る