Events

「アジア地域統合」に対する意見形成決定要因の分析と比較―日本人学生を中心に

Presenter: 劉曙麗(Liu Shuli)

PhD Student & GIARI Research Assistant at Graduate School of Asia-Pacific Studies (GSAPS), Waseda University.

本稿では、次世代のアジアを形成する日本人の大学生・大学院生を対象としてGIARI（早稲田大学グローバルCOEプログラム・アジア地域統合のための世界的人材育成拠点）で実施された意識調査A-Visionのデータを活用し、次世代の「アジア地域統合」立場形成の決定要因について分析するものである。

本稿では、第一に、民族主義、ナショナリズム、国民アイデンティティー、アジア人アイデンティティーなどの個人意識についての概念を整理する。第二、これらの意識を要因として、どのような地域統合に対する意見が形成されるのかを実証分析する。第三に、これらの意識を要因とする以外に、その他の要因も存在するのか、もしあるならば、それはいかに影響を与えているのかを論じる。

Poster [129KB]
Abstract [130KB]

Date: Thursday, October 14th, 2010
Time: 13:00-14:30
Venue: Room 501, Bldg. No.19, Waseda University

Presentation in Japanese (日本語; No Interpreter)
Admission Free / No Pre-Registration Required

Organized by: Waseda University Doctoral Student Network (WUDSN)
Supported by: Global Institute for Asian Regional Integration (GIARI)